こだわり調理器具の本「決定版 一生ものの台所道具」


こだわり調理器具の本「決定版 一生ものの台所道具」

昨日、図書館に行ったら「一生ものの台所道具」という本を発見。自身「一生もの」というワードには過敏に反応してしまうので、すかさずその場で立ち読みをしたのですよ。
そしたら非常に興味深いことが書かれていたので、基礎知識等を学ぶためにもその本を借りてきました。

【著者】平松洋子
表紙「決定版 一生ものの台所道具」
決定版 一生ものの台所道具

本の中身は文字ばかりではなく、ほぼ全ページに魅力的な写真が使われていていて、とても読みやすい。
しかもオールカラーっす。まるで雑誌のような単行本でしたよ。

そして肝心の本の内容ですが、調理器具の素材等の特徴や選び方をはじめ、商品紹介、お手入れ方法から、商品製作による職人魂から製作工程まで書かれております。
物を大事にする姿勢や長く使えるものを選ぶなど…そういった考えにも共感でき、ウンウンとうなずきながらも読んでおりました。

またこの本を読み、あらゆる情熱やこだわりのある商品を知ってしまい、とっても物欲が高まってしまいましたよ。
台所道具と言ってもいろいろありますが、表紙にもなっている鉄フライパン、包丁・鍋・まな板・茶筒等について書かれています。

テーマが一生ものなので、20年物や30年物の長年愛用された調理器具等が掲載されていましたが、とにかく美しかった。ちなみに表紙のフライパンは20年以上とのことです。
そういった写真を見て、「俺もここまで育ててやるぞ、次世代までつなげていきたいな」と思わされましたね。

この本は発売が2009年であり、現時点でおよそ8年前の書籍ですが、こういうものに新しい・古いはあまり関係ないので、「この情報古いから役立たないなー」って部分はありませんでした。
このテーマに興味のある方で、もしこの本を見かけたりしたら、是非とも手に取って読んでみてください。インターネット通販ならば、まだ新品でもありますし、中古本もあるはずです。

料理好きな人にもおすすめ

おいしい料理を作って幸せをかみしめて食事を楽しみたい!そう強く思う方ならば特に、材料や調理方法のこだわりだけではなく、調理器具にもこだわってほしい。道具だけ立派でもダメだと思いますが、そういった料理に対するこだわりや姿勢も料理の美味しさを高めるのだと思います。

本当に料理の世界は奥深いものですよね。同じ材料で同じ作り方で同じメニューを作っても、調理の際に使用する道具によって、味の変化や差がでる。それは以前記事にした中華鍋鉄フライパン等でそういった違いが分かっているつもりである。
だからこそ、この本は一生モノ思考の人だけではなく、料理好きな人などにも読んでいただきたい。一生モノには興味なくても、料理好きな人なら読む価値あるかなと思います。

また、結婚して本格的に調理器具を揃えたいけど、何をどう選んだらいいのか分からない…そんな人にもこの本は参考になると思います。是非とも旦那さん・お嫁さんに、おいしいお料理を作ってあげてくださいね。

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